その他

面接で好印象を残すための話し方

 

 

「面接でいつも落とされる」

「面接官と対面すると上手く話せない」

「面接でどうやったら好印象を残せるんだろう?」

というお悩みを抱えている就活生は多いのではないでしょうか。

 

就職活動の面接でどんなに素晴らしいことを言ったとしても言葉遣いや受け答え、話し方のマナーが悪ければそれだけでマイナスとなってしまいます。

せっかく良い自己PRを考えてきたのに、話し方で評価を落とされるのはもったいないですよね。

 

しかし、企業側としては面接でのあなたの言葉遣いや受け答え、話し方はそのまま会社の上司や顧客に対する態度として置き換えられます。

そのため、面接で好印象を残すためには話し方のマナーに注意する必要があります。

 

この記事では、「面接で好印象を残せる話し方」を紹介していきます。

「これから面接に臨む」という方はぜひ参考にしてくださいね。

 

面接で好印象を残す話し方①言葉遣い・受け答えに注意する

言葉遣いや受け答えによってその人の第一印象が決まります。

ビジネスシーンだけでなく普段の会話でも重要なポイントなので、覚えるようにしましょう。

 

一人称は「わたくし」「わたし」

面接だけでなく誰かと会話する際、一人称の使い方によって印象がガラリと変わります。

ビジネスシーンにおいて一人称を「僕」「俺」「うち」などにするのは幼稚に聞こえるので避けましょう。

ビジネスシーンでの一人称は「わたし」か「わたくし」に固定するようにしましょう。

普段使っていないので咄嗟に「僕」「俺」「うち」などが出てくることもあります。そのときは「失礼いたしました、わたくしは/わたしは〜〜」と言い直すと良いです。

 

「うーん」「あー」「えーと」などの口癖に注意する

面接では緊張してしまって普段使っている口癖などが出てしまう人や、緊張しすぎるあまり頭が真っ白になり、「うーん」「あー」と面接中に考え込んでしまう人が少なからずいます。

緊張するのは分かりますが、面接で好印象を残すためにはこのような「口癖」を極力出さないのが大切です。

話しの節々に「えー」「えーと」などの口癖が入ってしまうと、面接官に自信がないと思わせてしまうかもしれません。

また「上司や先輩、お客さんと話すときもこんな感じなのかな」と感じさせてしまうと更に評価が悪くなります。

面接だけでなく、普段の会話の中でも自分の口癖が出ないように意識し、適切な声量でハキハキと話すことを心がけましょう。

 

面接官が質問してから一秒置いて回答する

面接官の質問に被せて回答するのは印象があまり良くありません。

質問が終わってから必ず心の中で1秒ほど数えてから「はい、わたくしは〜〜」と回答するようにしましょう。

緊張すると早口になったり、質問に被せて「はい、はい、はい」と言ったりしてしまう人も多いので、そうならないように普段から意識するようにしましょう。

 

面接で好印象を残す話し方②姿勢・表情に注意する

言葉遣い・受け答えの次に面接で注意すべきことは「姿勢・表情」です。

だらしない姿勢や笑顔のない無表情の人を採用したいとは思いませんよね。

なので、最低でも以下のポイントは意識するようにしましょう。

 

姿勢を正し、相手の目を見て話す

受け答えの時に目がキョロキョロしていてどこを見ているのか分からなかったり、猫背で姿勢が悪かったりすると、面接官に良くない印象を与えてしまいます。

面接以外でもそうですが、目を合わせなかったり、下を向いていたりすると、どこか自信がないように見えるのも無理はありません。

 

なので、面接では姿勢を正し、面接官の目を見て話すことを意識するようにしましょう。

 

口角を上げ、笑顔を意識する

面接のみならず普段の会話をしているときでも「表情」というのはとても重要です。

暗い顔で話していても誰も楽しくありません。

 

ですので、普段からできるだけ明るい表情で話すことを意識しましょう。

そのために気をつけるべきは「口角」を上げることです。口角を上げることで、自然と笑顔をつくることができます。また、面接のときにより自然な笑顔を出すためには、普段から口角を上げて微笑む練習をしておくことが重要です。

 

抑揚をつける

話す内容によって抑揚をつけるようにしましょう。

声量が一定で抑揚がない話し方だと、どうしても棒読みに聞こえてしまい、相手に強調したい内容がどこか分からなくさせてしまいます。

 

そのため、面接ではメリハリのある話し方を意識することが大切です。

具体的には自分が強調したい内容のところで少し声を大きく張り上げる程度で問題ありません。

 

強調するべきポイントは、自己PRでは具体的な数字や結果、会社にどう貢献できるか、などです。

面接官に最もアピールしたい部分を事前にピックアップし、抑揚をつけた話し方を普段から練習しておくと本番で良いパフォーマンスを発揮することができます。

 

ボディランゲージを使う

抑揚と並んで自分のアピールしたい部分を強調する方法が「ボディランゲージ」です。

話が盛り上がってくると自然とボディランゲージが出てしまう人も多いのではないでしょうか。

 

無理に出す必要はありませんがボディランゲージを積極的に使用することによって面接官に「本気でそう思っているんだ」と感じさせることができます。

 

その結果、面接官に熱い思いが伝わり印象に残りやすくなります。

 

ほとんどの企業は、コミュニケーション能力を応募者に求める最低限の条件として設定しています。そのため、就職活動の面接においては、話す内容に加え、話し方にも気を配る必要があります。ビジネスの場にふさわしい表現や適切な間の取り方などのポイントを抑え、顧客や上司とのコミュニケーションをスムーズにできる人材というイメージを持たせましょう。

電話での内定辞退の仕方と気をつけるべき6つのポイント

 

 

「内定をいくつかもらったがどう断ればいいのかわからない」

「そもそも内定辞退は電話がいいの?」

「電話で内定辞退する時に注意するべきことは?」

 

というお悩みを抱えている就活生も多いのではないでしょうか?

 

内定辞退は一般的に電話で行うことが多いです。

メールでは、誠意が伝わらない、相手が読んだかどうか分からないというデメリットがあり、直接訪問では企業の人の時間をとることになり失礼にあたるため、電話での内定辞退が主流となっています。

 

せっかく自分を採用してくれた企業に内定辞退の電話をするのは気が引けますが、

できるだけ相手の企業の方に失礼のないように心がけましょう。

 

この記事では電話での内定辞退の際に気をつけるべき6つのポイントと電話での内定辞退の例を紹介していきます。これから電話で内定辞退しようとしている方はぜひ参考にしてください。

 

電話での内定辞退の際に気をつけるべき6つのポイント

お互いができるだけ気持ちの良いやり取りができるように最低でも以下の6つのポイントに気をつけるようにしましょう。

 

内定辞退の電話は早くかける

内定辞退の電話はなるべく早くかけるようにしましょう。

「きちんと熟考してから内定辞退するか決めたい」という人もいるかもしれませんが、企業はあなたを採用したことによって採用活動を途中でストップしている可能性があります。

多大なコストをかけて採用活動を行ってくれた企業に最後まで気を遣い、できるだけ早く内定辞退の連絡をするようにしましょう。

 

内定辞退の電話をかけるべき時間帯

内定辞退の電話をする際は「始業時間」「お昼時」「終業間際」を避けてかけるようにしましょう。上記の時間帯は忙しくバタバタしています。

なので、会社の就業時間にもよりますが9:00〜18:00の場合は「9:30〜11:30」「13:30〜17:30」の間を見計らって電話をかけるようにしましょう。

 

相手の都合を確認する

電話が繋がったらまず名乗り、加えて「今お時間よろしいでしょうか?」と確認しましょう。

社会人になると上司や先輩、取引先に電話をかける機会が必然的に多くなり、その際は先に相手の都合を確認するのが常識となっています。

「電話に出るのは空いているということじゃないの?」と思うかもしれませんが礼儀として確認しておきましょう。

 

まず結論を先に述べる

電話がつながって一通り挨拶が済んだら、「内定辞退の旨」を先に伝えるようにしましょう。

せっかく自分に内定を出してくれた企業を断るのは忍びないですが、前置きが長くなると相手に「この子は一体何が言いたいんだ?」と苛つかせてしまうかもしれません。

内定辞退することは悪いことではありませんので、意思を強く持ち、先に結論(内定辞退)を伝えるようにしましょう。

 

内定辞退の理由はしっかりと伝える

内定辞退の旨を伝えた後、「よかったら他の会社を選んだ理由を教えてくれませんか?」と内定辞退の理由を詳しく聞かれるかもしれません。

「給料がいい」「知名度が高い」「規模が大きい」といった会社の基礎ステータスを比較するような理由は言わないようにしましょう。

「事業内容により興味があった」「志望業界を途中で変更した」「他の企業とご縁があった」など角が立たないような辞退理由を考えておきましょう。

 

電話と同時にメールも送る

電話で内定辞退の旨を伝えた後、再度メールでもお詫びするようにしましょう。

特に、志望度が高く面接時に「御社に必ず入ります」と言ってしまった人や、大学教授の推薦をもらっている人などは電話とあわせてメールでのお詫びをすることによって、周囲にも迷惑をかけずに円満に内定辞退をすることができます。

 

【例文あり】電話での内定辞退の仕方

それでは、以上の気をつけるべき6つのポイントを抑えた、実際の電話での内定辞退の例文を紹介していきます。

 

実際の例文)

あなた:お世話になっております。内定の通知をいただきました○○大学の○○○○と申します。

お忙しいところ恐縮なのですが、人事部新卒採用担当の○○様はいらっしゃいますでしょうか?

 

担当者:お電話代わりました。□□です。

 

あなた:お世話になっております。○○大学の○○○○と申します。□□様、今お時間よろしいでしょうか?

 

担当者:はい。大丈夫です。

 

あなた:この度は、内定のご連絡をいただきまして、誠に感謝いたします。

大変申し上げにくいことなのですが、熟考に熟考を重ねた結果、今回は御社よりいただきました内定を辞退させていただきたいと思い、ご連絡いたしました。

 

担当者:そうですか、残念ですが仕方ありませんね。差し支えなければ理由を伺ってもよろしいですか?

 

あなた:今回、御社の他に応募していた企業からも内定を頂きまして、自分の適性や得意不得意などを慎重に考えた結果、他の企業にご縁を感じ、このような決断を下しました。

 

担当者:なるほど、ご自身でしっかりと考えられたようなので、今回の内定辞退は残念ですが了解いたしました。

 

あなた:本来ならば、直接お詫びに伺うべきところですが、取り急ぎお電話でご連絡を差し上げました。 御社には多大なるご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございません。

 

担当者:いえいえ、大丈夫ですよ。他の企業でも頑張ってくださいね!

 

あなた:ありがとうございます!本日は貴重なお時間を頂き誠にありがとうございました。

それでは、失礼いたします。

 

企業は人材の採用に多大なコストをかけています。内定辞退の電話をするのは心が痛むかもしれませんが、企業側の都合を考えて早めに連絡しましょう。ここで紹介した6つのポイントに気をつければ「実際の例」のようにお互い気持ち良くやり取りできる可能性を上げることができるので、ぜひ参考にしてください。

就活を制す自己分析のやり方まとめ

 

「就活での自己分析のやり方がわからない」

「そもそも自己分析って何?」

「自己分析って必要なの?」

という疑問を抱えている就活生も多いのではないでしょうか?

 

「そもそも自己分析が必要なのかどうか」には賛否両論あるかと思います。

しかし、自分にマッチした企業を見つけるためには自己分析はやはり必要不可欠なものです。

 

自己分析は企業とのマッチングで必要不可欠

自己分析が必要な理由として以下のような今まで考える機会がなかった「自分のこと」が分かるようになり、面接やESなどに必要な自己PRに活かすことができるからです。その結果、企業とマッチングしやすくなるのです。

  • 強み・弱み
  • 得意・不得意
  • 好き・嫌い
  • 考え方の癖
  • 充実感を感じるポイントなど

 

また、当然ですが企業によって求める人材像は異なります。

例えばあなたの強みが「好奇心旺盛でいろんなものに興味がある」だったとします。

しかし、あなたの志望する企業の求める人材像が「粘り強く一つの物事を徹底的にやり抜く人」だったらどうでしょうか?

当然ながらミスマッチが起こってしまいますよね。

就職活動の面接は「恋愛」に似ている部分があり、お互いの相性、価値観、考え方、方向性がマッチしているかどうかが採用不作用を分けるカギとなります。

 

なので、しっかりと自己分析で「自分軸」を確立し、それに合わせて企業を選ぶようにすればミスマッチも自然と少なくなり、面接も通るようになるはずです。

 

この記事では、「そう言われてもやり方が分からない」という方のために自己分析のやり方を簡単にまとめています。

「これから就職活動に臨む」という方はぜひ参考にしてくださいね。

 

自己分析のやり方①感情を揺さぶられた瞬間を思い出す

思い出せる範囲内でいいのですが、過去を振り返り、自分の感情が大きく揺さぶられた瞬間を思い出し、書き出します。

  • 嬉しかったこと
  • 心踊ったこと
  • 嫌だなと思ったことなど


小学校〜大学まで振り返ることができれば十分です。

 

具体例)

  • 小学校の時、運動会のかけっこで1番になって嬉しかった
  • 中学の時、数学の問題が解けるようになるのが嬉しかった
  • 高校の時、生徒会でみんなをまとめるのが楽しかった
  • 大学の時、海外旅行でいろんな国へ行って楽しかった
  • 大学の時、サークルの体育会系のノリが嫌いだった

 

どんな小さなことでもいいので、まずは過去に自分の感情が揺さぶられた瞬間を書き出してみましょう。

 

自己分析のやり方②「なぜ?」「なぜ?」と深掘りする

「自分の感情を揺さぶられた瞬間」をある程度書き出し終えたら次はそれに対して「なぜ嬉しかったのか?」「なぜ楽しかったのか?」「なぜ嫌だったのか?」と深掘りします。

深掘りすると「自分が何が好きでどんな職業に向いているか」が自然と明らかになってきます。

先ほどの具体例で考えてみます。

 

具体例①

「小学校の時、運動会のかけっこで1番になって嬉しかった」

                    ↓

「なぜ嬉しかったのか?」

                    ↓

「周りのみんなに注目されるのが気持ちよかった」

                    ↓

「なぜそれが気持ちいいのか?」

                    ↓

「目立つのが好きだから」

                    ↓

【1人で黙々とやる仕事ではなく、人前に出る職業】

 

具体例②

「中学の時、難しい数学の問題が解けるようになるのが嬉しかった」

                    ↓

「なぜ嬉しかったのか?」

                    ↓

「難しいことが分かるようになるのが楽しい」

                    ↓

「なぜそれが楽しいのか?」

                    ↓

「難しいことでも構造化して理解するのが好きだから」

                    ↓

【構造化、問題解決要素の強い職業】

 

具体例③

「高校の時、生徒会でみんなをまとめるのが楽しかった」

                    ↓

「なぜ楽しかったのか?」

                    ↓

「自分が指示する通りにみんなが動くのが気持ちよかった」

                    ↓

「なぜそれが気持ちいいのか?」

                    ↓

「人の上に立って指示するのが好きだから」

                    ↓

【人をまとめるような職業】

 

具体例④

「大学の時、海外旅行でいろんな国へ行って楽しかった」

                    ↓

「なぜ楽しかったのか?」

                    ↓

「いろんな人に会うのが楽しいから」

                    ↓

「なぜそれが楽しいのか?」

                    ↓

「様々な価値観を知るのが好きだから」

                    ↓

【いろんな人に会うことができる職業】

 

具体例⑤

「大学の時、サークルの体育会系のノリが嫌いだった」

                    ↓

「なぜ嫌いだったのか?」

                    ↓

「飲み会で無理やり酒を飲まされるのが嫌だった」

                    ↓

「なぜそれが嫌なのか?」

                    ↓

「自分のペースを大事にして生きていたいから」

                    ↓

【周りに急かされることなく、自分のペースで物事を進められる職業】

 

このように、「自分の感情を揺さぶられた出来事」を深掘りしていくことで自然と「自分が何が好きか」「どんな職業や職場に向いているか」が分かるようになっていきます。

これをベースに企業選びをしていくようにしましょう。

 

自己分析のやり方③他己分析で客観的自分を知る

とはいえ自己分析だけではカバーしきれていない部分もあるでしょう。

そんな時は身近な友達や親、兄弟姉妹などに「他己分析」してもらうようにしましょう。

 

他己分析とは他人にあなたの「長所・短所」「強み・弱み」を客観的に分析してもらうことです。というのも自己分析は自分1人で行うのでどうしても「主観的」になりがちです。

そこで他人に客観的にあなたを分析してもらうことにより自分では気づいていなかった「強み・弱み」を見つけることができます。

 

また、自己PRの際に主観的に考えた「自分の強み」よりも客観的意見を取り入れた「自分の強み」の方が説得力が増します。

「あなたは友達にどんな人だと言われますか?」という質問は面接では頻出ですので他己分析で客観的自分を明確にしておきましょう。

面接を制す自己PRのポイント

 

 

就職活動中はESでも面接でも「自己PR」が求められます。

日本人はシャイな国民性なので「自己PRが大得意!」という方は少ないのではないでしょうか?

 

企業側からすると新卒の採用活動は職務経験がない学生を短い面接時間で的確に評価し、採用不採用を決めなければなりません。

前職経験のある中途採用であれば「スキル」「実績」などから判断できますが、新卒の場合そうではありません。

ですので、企業側は学生の自己PRを聞いて「入社したら我が社でどう活躍してくれるのか」ということをポテンシャルベースで見極める必要があります。

 

就活生も面接の自己PRではできるだけ企業の人に「自分がこの会社に入社した後どのように活躍するのか」をイメージしてもらうことを強く意識しましょう。

 

そこでこの記事では面接での自己PRのポイントを3つ紹介します。

 

 自己PRのポイント①【結論】→【理由】→【仕事へどう活かすのか】の形を意識する

結論(自分の強み)

理由(エピソード)

仕事へどう活かすのか

基本的にはこの形を忘れないようにしましょう。

よくありがちなのがエピソードを長々と話した後に「私はこういう人間です」と自分の強みをアピールするパターンですが、話が長すぎると面接官はどのポイントをアピールしたいのかわからなくなります。なので、アピールしたいことや結論はまず先に伝え、その後に「エピソード」と「仕事へどう活かすのか」を話すようにしましょう。

 

以下はこの形を使った実際の例です。ご参考ください。

具体例)

結論(自分の強み):「私はどんな変化にも適応できる柔軟な人間です」

 

理由(エピソード):「大学3年の時、アメリカに1年間交換留学しました。日本とは全く違う文化、国民性、食生活を目の当たりにしてホームシックになっている子が多い中、私はすぐにアメリカの環境に慣れ、英語をマスターし、友達をつくり、アメリカ生活を充実させることができました。」

 

仕事への活かし方:「どんな環境の職場でもすぐに慣れ、業務をそつなくこなすことができます。また、この柔軟な性格を活かして、海外出張や海外駐在など環境が大きく変わるような事にも積極的にチャレンジしていくことができます。」

 

このように、「自分の強み」「エピソード」「仕事への活かし方」には一貫性のあるストーリーをつくる必要があります。

 

自己PRのポイント②エピソードはいくつか用意

自分の強みを説明するエピソードはいくつか用意しておきましょう。

面接中「他にもあなたの強みを証明するエピソードはありますか?」と聞かれた時に一つしか回答できないと、企業側も「本当にその強みを持っているのかなあ?」と疑問を持ってしまうかもしれません。

せっかくのあなたの強みに疑問を持たれたらもったいないですよね。

人の「強み」はその人の言動の随所に現れるもので決して一つだけではありません。

なので、強みをアピールできるエピソードをいくつか持っておきましょう。

 

自己PRのポイント③エピソードには数字を盛り込む

エピソードには具体性を持たせるために数字を入れるようにしましょう。

 

具体例)

学生A:「大学時代はアメリカに留学して英語の勉強を頑張りました。」

学生B:「大学3年生の時に1年間アメリカに交換留学しました。毎日2〜3時間ほど外国人の友達とスピーキングの練習をし、TOEICでも900点を取得することができました。」

 

学生A、学生Bの両方とも「大学でアメリカに留学して英語の学習を頑張った」という点は共通していますが具体的な数字が入っている分、学生Aの方がより説得力を感じます。

 

社会人の業務は常に数字ベースで動いています。

根拠のある数字が提示できないと企画書の一つも通りません。ノルマのある営業活動は常に数字の管理が必要不可欠です。

 

ですので、自己PRにはできるだけ数字を入れ具体性を持たせるようにしましょう。

具体的な数字を入れるだけで企業側も「学生なのに数字をしっかり意識していてすごい!これなら我が社に入っても活躍してくれそうだな」と思わせることができます。

 

自己PRのポイント④企業の求める人物像を知る

そもそも企業によって求める人物像が異なります。

例えば、ある企業の求める人物像が「コツコツを一つの物事を徹底的にやり抜くことができる人」だった場合、面接の自己PRで「私は好奇心旺盛で様々な物事に興味があるので、ジョブローテーションのある職場に向いています」という強みをアピールしても、ミスマッチが起こってしまいます。

重要なのは志望いている企業のホームページ、カタログ、求人票を見たり、実際に社員に話を聞きに行ったりして「この企業は今どんな人物を求めているのか」を知ることです。

 

「企業の求める理想の人物像」を知った後、それぞれの企業に合わせた「自分の強み」「エピソード」「仕事へどう活かすのか」を考えるようにしましょう。そうすれば必然的にミスマッチは少なくなります。

 

また、「企業に合わせる」と言っても嘘はついてはいけません。

あくまで「自分の強み」の見せ方を企業によって変えるだけです。

先ほどの学生Bのケースでは考え方によって様々なアピールができるはずです。

 

「大学3年生の時に1年間アメリカに交換留学しました。毎日2〜3時間ほど外国人の友達とスピーキングの練習をし、TOEICでも900点を取得することができました。」

 

・日本と文化が違う国へ1年間も住む

 →チャレンジ精神・柔軟性

・外国人の友達と毎日話す

 →積極性

・TOEICの勉強をコツコツできる

 →根性・継続力

 

まとめ

自分を偽るのではなく、自分の中にあるいろんな強みやエピソードを見つけ出し、企業に合わせて見せ方を考えることを意識するようにしましょう。

自己PRは面接官に自分を知ってもらうための最大の項目です。自分を魅力的に見てもらうためにも自己PRのポイントをしっかり抑えましょう。

ESで志望動機を書くときのコツ【保存版】

 

「エントリーシートでの志望動機が上手く書けない」

「志望度の高さをアピールするためにはどうすればいいのだろう?」

「どうやったら面接官を納得させることができるのだろうか」

 

とお悩みの就活生も多いのではないでしょうか?

エントリーシートや面接では必ず「志望動機」が求められます。

企業側も志望理由がしっかりしているかどうかを大変重視しています。

そのため、志望動機の書き方を抑え、しっかりと自己分析・業界分析を行い、志望度を高く見せることが就活では重要となってきます。

 

この記事では、「志望動機で企業が見ているポイント」「ESで志望動機を書くときのコツ」を紹介していきます。

「志望動機ってなぜ必要なの?」「志望動機の書き方がイマイチわからない」という方はぜひ参考にしてみてください。

 

志望動機で企業が見ているポイント

そもそも志望動機で企業が見ているポイントはどこなのでしょうか?

ここでは、企業が志望動機を見る際の意識しているポイントを紹介していきます。

 

自社とマッチングしている人材なのか

企業は求職者の仕事選びの軸が自社の業務内容や社風にマッチしているかどうかを見ています。

例えば、大手メーカーの技術職となれば「一つのことを徹底的に極められる根性や専門性」が求められます。なので、志望動機の中にもそのようなパーソナリティやエピソードを盛り込んでしっかりと根拠づけすることができれば、「この子は我が社の求めるものにマッチしている」と思われるはずです。

逆に言えば上記のような企業に「好奇心旺盛で新しい物好き」という人は求められないでしょう

 

志望度がどのくらい高いのか

志望動機は、求職者がどの程度の熱意で自社に入りたいかを見極められる一つの基準となっています。

そのため、職種に対する熱意だけを書いたとしても「他にも似たような企業がたくさんある中でなぜうちなのか?」という問いに答えられなければ強い志望動機とは言えません。

 

志望度が高いことをアピールするにはその企業特有の商品・製品やサービスの名前を盛り込んで志望動機を書くことが必要不可欠です。そうすることで「他の企業ではできない、御社でしかできない」という思いを伝えることができます。

 

ESで志望動機を書くときのコツ

志望動機の重要さは分かって頂けたかと思います。

では実際にESで志望動機を書くときに意識するべきコツをいくつか紹介していきます。

 

最初の一文でやりたいことを簡潔に書く

志望動機は、結論を先に書くようにしましょう。

 

例)

「海外事業部門でマーケティングに携わりたいです」

まずはこの一文だけで問題ありません。一番伝えたいことを文章の最初に持ってくることで、「何がしたいのか」が一目瞭然でわかるようになり、そこから論理的に「具体的に何がしたいのか」「なぜそう思ったのか」「どう貢献できるのか」と展開していくことができます。

ありがちなのが、長々と理由を述べた後に「結論」を持ってくる書き方です。

企業の方はただでさえ忙しい業務の合間を縫ってあなたのESを読んでいます。

そのため、結論を先に述べ、できるだけ読んでいて疲れさせない文章を書くようにしましょう。

 

具体的に何をやりたいのか書く

まだ学生なので、具体的に企業がどんな業務をやっているのか分からない部分も多々あるかと思います。しかし、会社のホームページやパンフレットを熟読したり、企業研究を行ったりして極力やりたいことを具体化しておくようにしましょう。

例)

「海外事業部門でマーケティングに携わりたいです。具体的には各国の製品の販売状況などをデータ化してそれぞれの国にあった売り方を考えていきたいです。」

 

自分の経験とやりたいことを紐づける

「やりたいこと」を具体化することができたら次は「なぜそれをやりたいと思ったのか?」を自分自身の経験談を交えて書きます。

過去にどこかでその事を「面白いな」「やってみたいな」「楽しいな」と感じたきっかけを思い出すのです。きっかけも何もないのに「やりたいこと」は生まれません。

 

例)

やりたいこと

「海外事業部門でマーケティングに携わりたいです。具体的には各国の製品の販売状況などをデータ化してそれぞれの国にあった売り方を考えていきたいです。」

過去の体験

「大学時代に世界一周旅行をした時、いろんな国でメイドインチャイナの製品を見かけ、「安い中国の製品に押されがちだけど日本の製品も高品質でいいのになあ、もっとメイドインジャパンの製品も広げたい!」と感じました。しかし、高価格で質のいい日本の製品を広めていくためにはターゲットや売り方をしっかりと考える必要があると思いました。それがきっかけでマーケティングに興味を持ちました。」

 

なぜその企業なのか?オンリーワンの理由を書く

「やりたいことを先に書く」

「やりたいことを具体的に書く」

「やりたいことを自身の経験と紐づける」

 

この3つができたら次はその企業でないといけないオンリーワンの理由を書きましょう。

先ほどの例は「メイドインジャパンの製品を上手くマーケティングして世界に広げたい」ですが、これでは「どこのメーカーの製品でもいいのかな?」という受け止められ方をしてしまいます。

 

「御社ではないとダメなんだ!」という意思をしっかり伝えるためにはその会社の競合他社や競合製品(サービス)を徹底的に調べて比較し、オンリーワンの強みを見つけておきましょう。

 

また、少し弱いですが「会社のHPやOB・OG訪問、会社説明会、面接の時に会社の雰囲気が自分に合っていると感じた」という理由でもOKです。

 

「御社の製品の○○という強みにとても魅力を感じ〜〜」

「会社説明会の時に感じた明るい社風がとても合っていると感じ〜〜」

 

上記のような企業の「オンリーワン」部分を志望動機に盛り込むことで相手に「我が社のことをしっかりと調べている、志望度が高そうだな」と思わせることができます。

企業研究の方法を徹底解説

 

 

「企業研究って何?」

「企業研究ってどうやってやるの?」

「そもそも企業研究って必要なの?」

と疑問をお持ちの就活生の多いのではないでしょうか?

 

企業研究・企業分析には就活する上で避けては通れないものです。

企業分析をしっかりと行い、自分の志向とマッチする企業を見つけられれば就職活動で良い成果を得ることができるでしょう。

 

この記事では「企業研究の目的」「企業研究の方法」を紹介していきます。「企業研究のやり方がわからない」という方はぜひ参考にしてください。

 

企業研究の目的

そもそも企業研究とは、自分が志望している企業の特徴、他社との違い、業界での位置付けなどを研究・分析することです。

企業研究の目的自体は大きく分けて二つあります。一つ一つ紹介していきます。

 

企業研究の目的①自分の志向をマッチする企業を見つける

自分が志望している企業の特徴を深く理解することで自分の志向や仕事選びの軸との共通点を見つけていくことができます。逆に志望度が高い企業でも深く企業分析を続けていくうちに「やっぱり自分とは合いそうにないな」というのが分かってくる場合もあります。

自分の志向や仕事選びの軸とマッチしている企業を受けた方が書類選考や面接の通過率が上がるのは当然ですよね。ですので、企業研究はしっかりと行うようにしましょう。

 

企業研究の目的②志望動機に深みを加える

企業研究にはもう一つ「志望動機に深みを加える」という目的があります。

ESや面接の志望動機では必ず「自分がこの企業に入ってやりたいこと・実現したいこと」が聞かれます。

企業研究をしっかりと行うことで企業に対する知識が増え、より具体的に「自分のやりたいこと」をイメージできるようになります。

 

企業研究の方法

「企業研究の目的は分かったけど実際にどうやってやるの?」という疑問をお持ちだと思います。ここでは、実際に企業研究を行う際にやるべきことを紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね。

 

企業研究の方法①各企業の特徴を調べ、自分とのマッチング具合を確かめる

まずはそれぞれの企業の特徴を調べます。

同時にその企業が自分とマッチしているかどうかを考えるようにしましょう。

 

〈企業理念〉

企業理念を特に大事にする会社も多いので、自分にマッチする企業理念なのかどうか調べておくようにしましょう。

 

〈設立年度〉

この期間が長いか長くないかで安定している企業なのかが分かります。

安定志向の方は設立したばかりの企業ではなく、長く事業を行なっている企業を選ぶようにしましょう。

 

〈本社・事業拠点〉

自分がどこで働くことになるのか、また転勤でどこに飛ばされる可能性があるのか知っておきましょう。地元から離れたくないという方は転勤が少ない企業、職種を選ぶようにしましょう。

 

〈商品・サービスの内容・ターゲット〉

企業が何を生産し、社会にどんな価値を提供し利益を得ているのかを調べましょう。また、自分はその事業内容に興味があるかどうかを考えるようにしましょう。

 

ここを詳しく調べることで競合他社との違いや企業特有の強みも見えてきます。

志望動機に深みを加えるためにこの項目はしっかりと調べておく必要があります。

 

〈売上高・営業利益〉

ここ数年の売上高・営業利益を調べ、志望する企業の事業規模を理解するようにしましょう。売上高は高くても、営業利益率が小さいなんてこともザラにあります。

また逆に、売上高が小さくても、高い利益率を出している企業もあります。

「従業員数や資本金が多いから」という安直な理由で決めずにしっかりと売上高・営業利益率も調べるようにしておきましょう。

 

〈事業拡大の展望〉

これからどのように事業を拡大しようとしているのか、新規事業を始めようとしているのか、などを調べることでその企業の今後の成長性が分かります。

 

〈社風〉

「職場にはどの年代が多いのか、男女比などの人員構成」「意思決定はトップダウンなのかボトムアップなのか」「新しいものを受け入れるのか伝統を重んじる社風なのか」「社員育成環境や社員教育は徹底されているのか」「真面目なのか体育会系なのかグローバルなのか」などの組織の風土を理解するのは実は何よりも重要です。

離職理由の1位は「人間関係」が原因だと言われています。

そのため、企業研究でできるだけ自分にマッチする職場環境を見つけておくことが重要です。

 

〈キャリア形成の仕組み〉

「年功序列なのか実力主義なのか」「女性が活躍できる環境が整っているのか」「平均の勤続年数はどのくらいなのか」という将来自分がどのようなポジションで仕事できるのかイメージしておくようにしましょう。特に女性でもバリバリ働きたいという方は「女性を積極的に活用する職場かどうか」を調べておくようにしましょう。

 

企業研究の方法②他社との違いを知る

次に、その企業の業界内での立ち位置を調べるようにしましょう。

競合他社と比較してその企業特有の特徴や魅力を知ることで「志望動機」に深みを加えることができます。

特に以下のような点を意識するようにしましょう。

 

〈ターゲットの違い〉


企業や法人を相手に事業を行う「BtoB(Business to Business)」の企業なのか、一般消費者を相手に事業を行う「BtoC(Business to Customer)」企業なのかなど、ビジネスのターゲットの違いを意識するようにしましょう。BtoBビジネスとBtoCビジネスではやり方が全く違ってきますので自分に合う方はどっちなのか考えるようにしましょう。

 

〈事業規模の違い〉


競合他社との売上高、営業利益率、従業員数、資本金などを調べるようにしましょう。

売上高や従業員数から大方の事業規模が分かります。

また、可能であれば製品別の売上高や営業利益率の推移を調べることで、現在の業績のトレンドをつかむことができます。ここまでできればその企業ならではの強みが明確になり「志望動機」に深みを加えることができます。

 

まとめ

企業研究は、相手(企業)のことをよく理解し自分とマッチングさせるための過程の一つです。

企業研究を行うことで、面接時の受け答えも大きく変わってきます。

時間もかかる難しい作業ではありますが、自分のためにもしっかり行うようにしましょう。

会社説明会には何分前に着くのがベスト!?【遅刻時の対処法も公開】

 

 

「会社説明会って何分前に行けばいいのだろう」

「会社説明会に遅刻するときは電話したほうがいいの?」

と疑問をお持ちの就活生も多いのではないでしょうか。

 

個別の会社説明会に参加するということは企業としては「少なくともうちの企業に興味がある」と認識してもらうことになります。そのため、あまりにも早い到着やギリギリの到着、遅刻などをしてしまうと悪い印象を与えることになり、今後の選考や面接に悪影響が及んでしまうかもしれません。ですので、会社説明会には適切な時間に到着する必要があります。

 

ここでは「会社説明会には何分前に到着するのがベストなのか」「会社説明会に遅刻しそうな時の対処法」を紹介していきます。

「これから会社説明会に行く予定があるが、何分前に着けばいいのかイマイチよく分からない」という方はぜひ参考にしてください。

 

会社説明には何分前に到着するのがベストなのか

結論から申しますと企業側から特に何も指示がない場合には会社説明会には「10分前」を目安に到着するようにしましょう。

正確には10分前にしっかりと身だしなみを整えて完璧なコンディションで会社説明会会場に入るようにしましょう。

 

遅刻はもちろんNGですが、開始時刻ギリギリに到着だとバタバタして企業側に迷惑をかけてしまう恐れがあります。また「時間に余裕を持てない人なのかな」という印象も与えてしまいますので注意するようにしましょう。

 

また「20分以上前に到着するのもNG」です。

「早く到着して一番前の席についていれば熱意が伝わるかもしれない!」と思って早く着きすぎるのはかえって逆効果です。

企業側も会社説明会の資料を準備したり、運営の再確認をしたりする時間が必要なのです。また、忙しい時期だと会社説明会が始まる直前まで業務をしている可能性もあります。

なので、学生が予想以上に早く到着してしまうと企業側に迷惑をかけてしまいます。同時に相手(企業)に「相手の都合が考えられない人」という印象を与えてしまいます。

 

そのため会社説明会には面接や社会人としての常識と同様「10分前」を目安に到着するようにしましょう。

 

会社説明会に遅刻する時は電話で連絡する

「志望度が高い会社の説明会に遅刻しそうだ」

「遅刻したから印象が悪くなるかもしれない」

人間であれば寝坊だったり、公共交通機関の遅延だったり、他の会社説明会や面接とのブッキングなどで遅刻をしてしまうこともありますよね。

どんな理由であれ会社説明会や遅刻する場合は、遅刻するのがわかった時点ですぐに企業に電話で連絡をするようにしましょう。

 

遅刻したから「面接にも通らないのでは?」と判断し、会社説明会に行かないのは社会人としてNGです。企業側に適切な連絡を行えば「遅刻してもきちんと適切な対応ができる人なのだな」という印象を与えることができます。

 

それでは、遅刻時にどんな連絡を行えば相手に悪い印象を残さずに済むのでしょうか?

具体的な例文を紹介してきますのでぜひ参考にしてくださいね。

 

〈遅刻の伝え方〉

1.身分を名乗る

「本日御社の会社説明会に予約をしている〇〇大学の〇〇学科〇〇と申します。」

2.採用担当者に代わってもらう

「新卒採用担当の〇〇さんはいらっしゃいますか」

※採用担当者が出られない場合は代わりに伝えてもらう。

3.正直に遅刻の理由を述べ、謝罪する

担当者に代わったら、まず一言目には謝罪です。理由はどうであれ相手は会社説明会の準備をしてあなたを待っているわけです。なので、まずが誠意を持って謝罪するようにしましょう。

そして遅刻理由をきちんと説明しましょう。

理由が「寝坊」や「時間の見間違え」などといった言いづらいことでも嘘を言わずにしっかりと真実を伝えるようにしましょう。

相手は新卒採用のプロです。これまでも様々な学生を見てきています。あなたが上手く嘘をつける人間だったとしてもプロの目は誤魔化せません。後々嘘がバレて印象が悪くなることを避けるために、しっかりと真実を伝えて誠意を持って謝罪するようにしましょう。

4.正確な到着時間を伝える

謝罪が終わったら正確な到着時刻を伝え、まだ参加可能か聞くようにしましょう。

「到着は〇〇分頃になります。誠に身勝手で恐縮ではございますが、少し遅れて参加させていただくことは可能でしょうか」と必ず聞きます。

 

基本的にはここで断られることは滅多にありません。企業も多くの学生に会社説明会に参加して欲しいと思っているはずだからです。

しかし、それを逆手にとって「遅刻したけど行きます」と強気に言うのはやめましょう。あくまで会社側が遅刻をした学生の参加を認めるかどうかを決めます。

 

ごく稀に「遅刻は絶対に厳禁」という会社が存在しますが、1〜2時間の会社説明会に対して5分〜10分程度の遅刻であればそのまま途中入場できるケースが多いです。

しかし、遅刻をすると会社説明会で一番伝えたいことなどを聞き漏らしてしまう恐れがあります。

そのため、30分以上遅刻する場合は一度企業の方と相談するようにしましょう。もしかしたら別日の参加を勧められる場合もあります。

 

上記のような適切かつ丁寧な連絡をすれば相手側から何らかの提案をしてくれるかもしれません。それに従い対応するようにしましょう。

グループディスカッションの役割と面接官が見ているポイント【保存版】

 

 

「グループディスカッションでの役割にはどんなものがあるの?」

「グループディスカッションの役割ってどうやって決めるの?」

と疑問をお持ちの就活生も多いのではないでしょうか?

 

3〜4人の集団で与えられた議題に関してみんなで討論して一つの答えを導き出すグループディスカッションはインターンや就職活動の面接で多くの企業が取り入れています。

グループディスカッションでのパフォーマンスや態度はそのまま会社での会議や打ち合わせに置き換えられて考えられます。

そのため、グループディスカッションでの役割別の正しい立ち位置を理解し、面接官がどんなことを見ているのかが分かれば、採用担当者に好印象を残すことができます。

 

この記事では「グループディスカッションで役割別にやること」「グループディスカッションで面接官が見ているポイント」を紹介していきます。

 

「選考にグループディスカッションが含まれていた」という方はぜひ参考にしてください。

 

グループディスカッションでやること【役割別】

グループディスカッションにはいくつか役割があります。メンバーが思い思いに話したいことを話していてはディスカッションではなくなってしまいます。

そのため、グループディスカッションでは主に司会、タイムキーパー、書記という3つの役割に分けられます。

ここでは、それぞれの役割の内容を紹介していきます。

 

司会

司会は議論を進行させる役割です。

メンバーを誘導して自分の思うがままの結論に導くのではなく、意見を整理し、議論を活発化させるのが仕事です。また、論点がズレてしまったときには軌道修正することも必要です。

こうして、メンバーの意見をまとめディスカッションの結論を導き出すのが司会に求められる役割と言えます。

そのため司会には「話せていないメンバーがいないよう気を配る」「全員のメンバーの意見をきちんと聞いて理解する」「全員の意見をまとめ、結論に至る筋道を描く」というスキルが必要です。

 

司会は役割上とても目立つので、議論が上手くいけば面接官に高評価をもらえますが、逆に上手くいかないと議論そのものが台無しになってしまうので責任が重大です。

 

タイムキーパー

タイムキーパーはその名の通り時間を管理する人です。

議論に熱中してしまい、時間の管理がおろそかになってしまうのを防ぐ役割があります。

「時間を管理する」と言っても、単純に経過時間だけを伝えるのではなく他にも「制限時間が過ぎたのでそろそろ別の人の意見も聞いてみませんか?」と議論の活性化を促したり「終了10分前になったのでぼちぼち結論を固めていきましょう」と議論を終わりに向かわせるきっかけをその場に与える役割があります。

 

表立って意見を言うのではなく、時間を管理したり、司会をサポートするような役割なので「あまり積極的ではないが、何かを管理したり、状況を把握するのが得意な人」が向いていると言えます。

 

書記

書記はメンバーの意見をノートやホワイトボードにメモする役割があります。

書記はグループディスカッションの縁の下の力持ち的な存在ですが、実はかなり大きな役目を果たします。

次から次へと出てくる意見を理解し、要約してメモをするので「理解力」「傾聴力」などのスキルが必要不可欠です。

また、他にも「数々の意見から共通点を見出し一つのグループにまとめる」「ビジュアル的に対立意見が分かりやすいようにする」「賛成意見・反対意見のどちらかが偏り過ぎないようにメンバーを促す」という様々なスキルが求められるので「全体を俯瞰することができる人」が向いていると言えます。

 

グループディスカッションで面接官が見ているポイント

では、面接官はグループディスカッションで一体何を見ているのでしょうか?

ここでは、面接官が見ているポイントをいくつか紹介していきます。

 

発言が積極的か

前述しましたが、グループディスカッションでのパフォーマンスや態度はそのまま会社内での仕事への向き合い方に置き換えられて考えられます。

「発言をしない」ということは「会社でも積極的に仕事をしない」と捉えられる可能性があります。

会社は利益を生み出すための組織なので、積極的に動かない人を採用したいとは思いません。

 

そのため、司会者に当てられた時のみならず、自分からも積極的に意見を述べるようにしましょう。

 

発言が分かりやすいか

ただただ思いついたことを発言するのではなく、自分の中にある意見を分かりやすく簡潔に他人に伝える能力のある人は評価が高い傾向にあります。

いくら良いアイデアや思考を持っていても、それをロジカルに分かりやすく相手に伝える能力がなければそれは宝の持ち腐れとなりますよね。

 

これは、グループディスカッションだけでなく面接でも必要なスキルなので、普段から自分なりに論点をまとめ、ロジカルに話す練習をしておきましょう。

 

他のメンバーの意見を聞いているか

会社の仕事は基本的にチームプレーです。

会議や打ち合わせなどでも、自分の意見を主張しつつ、上司や顧客の意見を傾聴することが求められます。

 

そのため、グループディスカッションではいい発言をしていても、メンバーの意見を全く聞かない、そもそも聞こうとしない人は社会人として周囲と協力して仕事を進めていくスキルが低いと捉えられ、評価が悪くなってしまいます。

 

逆に、一人一人の意見をしっかりと傾聴し、まとめることができる人はプラス評価となります。

 

まとめ

このように、グループディスカッションには複数の役割があり、どの役もなくてはならないものです。

司会が一番評価対象になる、といったイメージもあるかもしれませんが、実際はそのようなことは一切なく、それぞれの役割で積極性を見せることができれば問題ありません。

ただ、積極性を履き違えた行動はマイナス評価に繋がりかねませんので、心して自分の役割を全うしましょう。

 

OB訪問の依頼メールの書き方と注意点【保存版】

 

 

「OB訪問メールをどう送ればいいのかわからない」

「OB訪問の依頼メールで何に気をつければいいの?」

と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

 

OB・OG訪問の相手は大学でつながりのある人や知り合いかもしれません。

しかし、知り合いといえども相手は社会人ですので、ビジネスマナーをわきまえて気を抜かず失礼のないように対応するようにしましょう。

 

ここでは、OB・OG訪問の「依頼メールを送る際に気をつけるべきこと」を紹介していきます。

例文も合わせて紹介するので「これからOB・OG訪問をする予定がある」という人はぜひ参考にしてみてください。

 

OB訪問の目的とは?

OB訪問の目的は、自分が志望している企業や業界に既に就職している大学の先輩などに直接会って業界の「リアル」な話を聞くことです。

会社説明会やセミナーよりもリアルで詳細な話が聞けるため就職活動の参考になるのはもちろんのこと「やっぱりこの業界は自分に向いてなさそうだな」ということも分かります。

自分にマッチする企業を見つけるためにも、OB訪問は積極的に行うようにしましょう。

 

OB訪問の依頼メールの書き方

OB訪問とはいえ相手は社会人です。メールを送る際もしっかりとビジネスマナーを意識するようにしましょう。

ここでは、OB訪問の依頼メールの書き方を項目別に紹介していきます。

 

宛先

できるだけ会社のHPなどを見たり、紹介されたメールアドレスをコピペします。自分で手打ちすると入力ミスのリスクがあるので注意するようにしましょう。

また、メールを打ち終えたら入力ミスがないか再度確認するようにしましょう。

 

件名

「OB・OG訪問のご依頼 ○○大学・○○○○」と一目見ただけで何の要件なのか分かるような件名をつけましょう。「大学名」と「名前」の記入漏れに注意します。

また、相手が男性だと事前に分かっている場合は「OB訪問」、女性だと分かっている場合は「OG訪問」と記入します。

もしも性別が不明の場合は「OB・OG訪問のご依頼」と入力するのも可です。

 

宛名

「株式会社○○」「部署名」「所属課名」「役職」「相手の名前」の順番で入力しましょう。

「○○部 △△課 課長補佐 □□様」とします。

社名や部名、氏名などを間違えるのは失礼にあたりますので、誤字脱字がないように、メールを全て書き終えた後に再度確認するようにしましょう。

 

本文

「こんにちは」もしくは「はじめまして」と「突然のご連絡失礼致します」、そして「○○大学△△学部□□学科に在籍中の●●と申します」と名乗ってから本題にうつります。

初回メールでは「はじめまして、突然のご連絡失礼致します」で問題ないですが、2回目以降のやりとりでは「お世話になっております/お世話になります」と書くようにしましょう。

 

その後はいよいよ本題に入ります。

 

「この度は○○さん(ゼミの教授、大学の就活支援課)にご紹介を頂き、OB・OG訪問のご依頼の連絡を差し上げました。」と「誰の紹介で知ったのか」を入れるようにしましょう。

 

その後、「現在就職活動をしていまして、貴社(の業界)に大変興味を持っております。よろしければ直接お会いしてお話を伺ってもよろしいでしょうか。」とストレートに用件だけを伝えるようにしましょう。

 

そして「お忙しいところ身勝手なお願いで大変恐縮ですが、ご検討頂けると幸いです。」と低姿勢かつ謙虚な気持ちで締めるようにしましょう。

 

署名

「名前」「大学名・学部名・学科名」「メールアドレス」「住所」「電話番号」を入力します。

署名欄は派手な記号で装飾する必要はありません。必要な情報だけを伝えられればOKです。

 

OB訪問のメールを送る際に気をつけること3つ

ここではOB訪問の依頼メールを送る際に注意することを紹介していきます。

メールを送る前に最低以下の3点は注意するようにしましょう。

 

メールの「件名」で用件を明確に

学生だとイメージできないかもしれませんが、社会人の方は毎日何十、何百通ものメールに対応しています。ですので、仕事とは関係のない「重要度」の低いメールと見なされると対応が後回しになってしまいます。そのため、できるだけ「件名」でどんな用件なのか一目でわかるようにしましょう。

前述しましたが「OB・OG訪問のご依頼/大学名・フルネーム」という件名をつけるようにしましょう。

件名が「こんにちは」や「はじめまして」だけだと、迷惑メールかと勘違いされてゴミ箱行きになってしまう可能性があります。

 

メールを送る時間帯に注意する

メールは時間を選ばずに遅れるという利点がありますが、一般常識として夜中のメールや朝早すぎるメールなどは控えるようにしましょう。

 

また、月曜日の午前中のメールは、週末に溜まったたくさんのメールを処理するのに忙しいこともあり、読んでもそのまま放置されてしまう恐れがあります。

 

そのため、「朝9時前」「夜9時以降」「月曜日の朝イチでのメール」は極力控えるようにしましょう。

 

誤字や脱字、不自然な改行に注意する

誤字や脱字、不自然な改行がないか今一度メールを見直してみましょう。

ただでさえ時間のない社会人、できるだけ誤字脱字、不自然な改行をなくして読みやすい文章を送ることが必要不可欠です。

特に「会社名」「相手の名前」などに間違いがないか念入りに確認するようにしましょう。

 

メールを送る際は少なくとも以上3つの点に注意して送ることを意識しましょう。

 

まとめ

OB・OG訪問は、就職にあたっての不安を払拭できるよい機会です。自分の希望する業界で働いている人の生の声を聞くことで、その業界の本当の側面が見えてくるはずです。

説明会では聞けない本音も聞くことができたりなど、本当に自分にあっている業種・会社なのかを見定めることができ、入社後のギャップも少なくなるでしょう。

ぜひ、OB・OG訪問を有効活用してみてください。

書類選考が通るESの書き方を徹底解説!

 

①「ESが通らない」

②「ESを上手く書くためにはどうしたらいいの?」

③「ESの書くときのコツが知りたい」

とお悩みの就活生も多いのではないでしょうか?

エントリーシート(ES)は就職活動で必ず必要なもので、企業に対して最初に自分をアピールする場でもあります。面接でもあなたが書いたESを元に質疑応答がなされます。

しかし、面接に進むためにはESによる「書類選考」を通過しなければなりません。

そのため、ESをできるだけ企業の方が読みやすいように書く必要があります。

 

ここでは「ESを書き方のコツ」を紹介していきます。

「ESが上手く書けない」という方はぜひ参考にしていただければ幸いです。

 

ESの書き方①基本情報・学歴

ESには氏名、住所、メールアドレス、日付、写真、生年月日、電話番号、学歴などを書く欄があります。書く際に注意すべきことをまとめます。

 

〈基本情報・学歴を書く際に注意すべきこと〉

  • 氏名は正式氏名
  • 住所は都道府県名からマンション・建物名まで記入
  • 休み中に書類が届くのも考慮して現住所以外に「その他住所」を記入
  • 電話番号は必ず日中連絡が繋がるものを記入
  • 日付は企業に提出する日を記入
  • メールで提出する場合は送信日を記入
  • 郵送する場合は投函日を記入
  • 持参する場合は持参日を記入
  • 学歴は学部・学科名を略さない
  • 前職経験がある人は記入
  • 留学経験がある人は記入
  • 退学、転校などの事情も記入

 

ESの書き方②志望動機

志望動機の基本的な書き方としては【入社したらやりたいこと】→【具体的にどんなことがやりたいのか】→【自分の経験との紐付け】という文章の形になります。

あなたが今「やりたい!」と感じていることは何かきっかけがあって生まれたものです。

きっかけも何もないのに「やりたいこと」が生まれるはずはありません。

ですので、志望動機では「やりたいこと」を強く裏付けるために「なぜやりたいと思ったのか?」という根拠を自分の経験から書くようにしましょう。

 

具体例)

「海外事業部門で海外営業に携わりたいです」

                    ↓

「海外事業部門で海外営業に携わりたいです。具体的には英語スキルを活かして日本の製品の良さをもっと海外に広めていきたいです。」

                    ↓

「大学時代に世界一周旅行をした時、いろんな国でメイドインジャパンの製品を見かけ、旅先でも日本の製品が使用できる安心感を感じました。現地の方も「メイドインジャパンの製品は素晴らしい!」と喜んでいるのを何度も見て、もっと日本の製品を広めて世界中の人を笑顔にしたいと思い、それがきっかけで海外営業に興味を持ちました。」

 

この3つができたら次はその企業ならではのオンリーワンの理由を書きましょう。

先ほどの例は「メイドインジャパンの製品を世界中に広げたい」ですが、これでは面接官は「どこのメーカーの製品でもいいのではないか」と思ってしまいます。

 

「御社ではないとダメ」という意思をしっかり伝えるためにはその会社の製品に興味を持った理由を経験談の中から見つけ出しておくようにしましょう。

 

具体例)

「大学時代に世界一周旅行をした時、いろんな国でメイドインジャパンの商品を見かけました。その中でも日本のカップラーメンの味に旅先で何度も感動しました。同時に日本の美味しいカップラーメンがどこでも食べられる安心感も感じました。現地の方も「ニッポンのカップラーメンは美味しい!」と喜んでいるのを何度も見て、もっともっと日本のカップラーメンを広めて世界中の人を笑顔にしたい!世界を旅する日本人に安心感を与えたい!と思い、それがきっかけで日本最大手のカップラーメンメーカーである貴社の海外事業部に入りたいと思いました。」

更には競合他社や競合商品(サービス)を徹底的に調べて比較し、カップラーメンメーカーの中でもその企業特有のオンリーワンの強みを見つけておきましょう。

 

上記のような企業の「オンリーワン」部分を志望動機に盛り込むことで相手に「我が社のことをしっかりと調べている、志望度が高そうだな」と思わせることができます。

 

ESの書き方③自己PR

自己PRの基本的な書き方としては【結論】→【理由】→【仕事へどう活かすのか】という結論先行型の文章の形となります。

 

よくあるのは長々と自分の価値観や経験を述べた後に「私はこういう人間です」とアピールするタイプですが、面接官はただでさえ忙しい業務の合間を縫ってあなたのESを読んでいます。なので、結論を先に持ってきて、全てを読まずとも要点だけ伝わるような文章を心がけましょう。

まずは「私はこういう人間です」と強みを伝え、その後「なぜなら過去にこういうことがあったからです」と強みを裏付けるエピソードを書き、そして「仕事へはこういう風に活かすことができます」と志望企業との業務内容や社風が如何に自分にマッチングしているかを説明しましょう。

 

具体例)

結論(自分の強み):「私は一つの物事を自分なりに考え、徹底的にやり込むことができる人間です」

理由(エピソード):「大学入学当時、私は水泳部に入りました。中学・高校からの友達は大学に入るとみんな水泳をやめていきましたが、私は過去に果たせなかった水泳で全国大会に出たいという夢を忘れることができず、大学4年間は水泳に打ち込みました。中学・高校時代は先生の指示に従って練習をこなすだけでしたが、大学では自分のタイムを記録し、泳ぐフォームを録画して分析し、自分の弱点を潰すように頭を使って練習するようになりました。その結果、全国大会出場の夢を叶えることができました。」

 

仕事へどう活かすのか:「御社は日本の有名なメーカーの一つで、ものづくりに定評がある企業です。数多くの製品の仕組みや作り方を知るのは大変骨の折れる作業かと思いますが、私の徹底的にやり込む性格を活かせば誰よりも御社の製品に詳しくなれます。また、中国製品に押されて停滞気味な日本のものづくり産業ですが、私の試行錯誤を繰り返して改善を行う、という性格を活かせば息を吹き返すことができると考えています。」

 

このように自己PRでは【結論】→【理由】→【仕事へどう活かすのか】という形を忘れないようにしましょう。

 

まとめ

ESは、求職者の第一印象を決める要因になり得る重要な書類です。誤字脱字は言うまでもなく、文章の構成が雑であると学がないイメージを持たれてしまうかもしれません。また、手書きの場合は字の綺麗さによって印象が変わってくることもあるでしょう。

いくら面接の受け答えに自信があっても、ESの印象が悪ければマイナスイメージからのスタートとなり、また、面接に進めない可能性もあります。

そのようなことにならないよう、ポイントを抑え、ESの書き方をマスターしましょう。